メガネのくもり止め|3つの方法

拭くだけ?!【最新】メガネのくもりを解消する3つの方法

感染症予防、花粉症対策などマスク着用がかかせない中、「メガネがくもって困る」というお問い合わせが増加中。マスク以外にもラーメンを食べるとき、スポーツ用ゴーグルもくもりやすいですね。

そこで今回は、メガネのくもりを解消する3つの方法をご紹介致します。今すぐできる解消法から、メガネ注文時にしかできない方法、実はメガネ店でも知らない?!専門店ならでは加工技術による解消法まで全てご紹介致します。

【メガネのくもりを解消する3つの方法】

1.市販のくもり止め
2.くもり止めコーティング
3.ベンチレーション加工(穴あけ加工)

1.市販のくもり止め

最も一般的な、メガネのくもり止め解消法です。値段も500円から1,000円前後とお求め安く、使い方も簡単ですぐに使用できます。現在市販されている「くもり止め」はおもに4タイプ。それぞれメリットとデメリット、効果に違いがあります。

①ジェル塗布タイプ

メガネレンズに、ジェル状の液を塗り込みます。塗り込むといっても、メガネレンズの両面にティシュペーパーや、やわらかい布で全体にのばすだけです。のばした後は、メガネ拭きなどでレンズをキレイにするだけ。 お手入れが簡単です。

おすすめ度 :★★★
使いやすさ :★★☆
くもりにくさ:★★★

②液体塗布タイプ

ジェルタイプ同様、メガネレンズの両面にくもり止めの液を拭きつけてのばします。ジェルタイプと異なり、液体タイプは液が乾いてから拭きあげます。くもり止めを使用しても効果がない、薄いという方はここ【液が乾いてから】がポイントです。

おすすめ度 :★★☆
使いやすさ :★★☆
くもりにくさ:★★☆

③メガネ拭きタイプ

くもり止め成分を染み込ませた専用のメガネ拭きで、レンズの両面を拭き上げるだけでくもり止め効果が。専用メガネ吹きは100回~300回使用できます。ただし専用メガネ拭きは洗濯すると、くもり止め成分が無くなり効果ゼロに。手間いらずの簡単仕様です。

おすすめ度 :★★★
使いやすさ :★★★
くもりにくさ:★★☆

④ウェットティッシュタイプ

くもり止め成分が含まれた速乾性ウェットテッシュで、レンズのをキレイに吹きあげる簡単仕様。クリーナー成分も含まれており、くもり止め&クリーナーのW効果。個別包装で携帯にも便利です。

おすすめ度 :★★★
使いやすさ :★★★
くもりにくさ:★★☆

2.くもり止めコーティング

市販タイプとは異なり、レンズ自体にくもり止めのコーティングを施すタイプ。防汚コート・耐傷コートと同様に、レンズと一体化したコーティング。そのため、今使っているメガネには使用不可。専用のくもり止め液、またはメガネ拭きが付属します。

おすすめ度 :★☆☆
使いやすさ :★★☆
くもりにくさ:★★☆

3.ベンチレーション加工

ベンチレーション加工とは、レンズに直接穴を空けることでくもりを解消する加工です。もともと、オークリーやルディプロジェクトなどスポーツサングラスに施されていた加工です。カーブの強いスポーツサングラス、スポーツゴーグルなど、メガネ(サングラス)と顔の密着度が高いフレームにおすすめです。お子様のスポーツゴーグルに加工する事も多く、あまり知られていない加工です。市販のくもり止めと一緒に使用されるのがgood!

ベンチレーション加工はレンズに直接穴を空けます。そのため衝撃時に、レンズが割れる危険性があります。アオヤギ眼鏡店では、レンズ史上最強【NXT®】も取扱いしております。 お気軽にご相談下さい。 

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※約10年程前、お子様のスポーツゴーグルがくもって困るので、何かいい方法は無いかとご相談頂いたのがきっかけでした。当時、秋田県内でメガネ(ゴーグル)にベンチレーション加工を施すメガネ屋は無く、技術もありませんでした。スポーツサングラスを参考に、何度も試行錯誤を重ねて加工した経緯があります。その後、スポーツゴーグル+ベンチレーション加工がスタンダードになった様に感じます。

おすすめ度 :★★☆ ※必要に応じて
使いやすさ :★★★
くもりにくさ:★★☆

メガネのくもりを解消する3つの方法、いかがでした?市販タイプは、今のメガネにすぐに使えて、効果もすぐに実感できます。メガネがくもってお困りの方は、ぜひお試し下さい。

アオヤギ眼鏡店では、その他ベンチレーション加工など技術的なご相談も承っております。もちろんオークリーなどスポーツサングラスの度付加工も可能です。お気軽にご相談下さいませ。

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